ニートって暇じゃない?という疑問に答えてみる

年末年始休暇からの二連勤後の三連休ということで、明日からまた社会人をやる現実を受け止めきれておりません、アラサーOLおさみですどうも。

Aboutってページにも書いておりますが、私は大学院を卒業したあと、半年ほどニートをしておりました。新卒ニートです。しかも院卒ニートです。クズです。

この経歴を話すと決まって「毎日家にいるって飽きひん?ニートって辛くない?寂しくない?」といった質問を受けるので、いっちょ箸休めにニート生活がいかに素晴らしいかを書いてみようと思います。なんの箸休めなのかはわかりません。


スポンサーリンク

1.ニートになるまでの経緯

大学院生は1年次(いわゆるM1)で就活をします。まったくしなかったわけではないのですが、早い段階でやめました。

理由の話になると、就活時期の少し前にいろいろこじらせて鬱で2ヶ月ほど休学していたことが契機っちゃ契機です。その頃にある意味自己分析をやりすぎて、「私には組織活動が向かない、社会なんてクソ食らえ」というモラトリアム極まりない結論を出していたことがきっかけです。掘ると暗い話になるし、正直あんまり記憶もないのでまあまあ割愛。

とりあえず、就活時期には「そうだ、ニートになろう!」と明るく前向きな気持ちでニートという進路を決めていたのでした。

明るく前向きに「実家帰ってニートになる!」と言い出した娘をよく両親は受け入れたなと思います。そんなわけで、みんながM2の3月末にバタバタと引っ越していく中、私は6年間暮らした下宿を4月に入ってからのんびり片付けて、晴れて実家パラサイトニートとなったのでした。

2.ニートの一日

世の中には色んなニートがいると思いますが、私は間違ってもストイックなニートではなかったです。一日のスケジュールはだいたい以下の感じ。

PM 2:00
起床。
コーヒーを入れて(沸かしていったのは父)、縁側で煙草を2本ほど吸う。
お腹が減っていたらなんらかのインスタント食品を食べる。

PM 3:00
ネット。だいたい以下のどれか。

  • Twitter
  • スカイプ
  • ニコニコ動画
  • 同人活動
  • 内職

あとは漫画を読んだりDVDを見たり。DVDはアニメか2.5次元。

PM 7:30
親帰宅。
晩御飯。
アルコール解禁。

PM 8:00
ネット。昼間と内容はそう変わらず。

AM 4:00
就寝。

いやー、改めて思い起こすと清々しいほどのカスですね!


スポンサーリンク

3.ニートの収入源

ニートなので基本的には収入がありません。が、同時にヲタクでもあったので、ヲタク活動費くらいは自分で稼ごうと少しはお金の入ってくる行動もしておりました。

3-1.内職

起きている時間の大半をPC前で過ごすのだから、少しはお金になることないだろうか。そう思って、@sohoに登録していました。

そこで「賃貸不動産の情報をひたすら登録する」という作業を見つけて契約しました。1件いくらの安い内職でしたが、まとめて受注があると月2万くらいにはなってたかな?

元々間取り図を見るのが大好きという変態だったので、なかなか楽しかったです。東京都心の単身者用物件が多かったので、東京どんだけ家賃高いの!って日々ツッコミながら登録していました。もちろんそのツッコミを聞いてくれる人は誰もいません。

3-2.学生時代のバイトの延長

学生時代の6年間、少し特殊なバイトをしていました。水商売というほどではないけれど、まあ接客業。業種を言うと特定されるくらいニッチなお店だったのですが、ジャンルとしてはガールズバーが近いです。

そんなところだったので基本は日払い。ちょっと小銭が欲しいな~と思ったときは、「明日って入れます?」というナメくさったシフト調整をかけて、たまに出勤していました。

実家からは片道1時間半ほど、交通費が1000円近くかかりましたが、うまくいけば1日で2万稼ぐことも可能だったので、出稼ぎしてました。うまくいかなければ5000円ほどにしかならないんですけどね。20代半ばの特権でした。

3-3.ブログは挫折した

今と同じように、アフィリエイトでお金稼げないかなあと考えてブログも立ち上げました。が、すぐに挫折しました。

だって書くことないんだもん

当時は働いたことがないので、自分が当たり前と思っていたことは世間でも当たり前だと思っていたし、買い物をしないから勧められる商品もない。

当時作ったアカウントが残っていたので今使い回したりしています。Amazonさんはサイトが増えると再申請しないといけませんでしたが。

4.ニートのコミュニケーション

出稼ぎバイト以外、基本的に外へ出ないニート。まだ父も定年でなく、両親共働きだったので、日中はほぼ誰にも会いません。たまーに90近い祖父とエンカウントするくらいです。耄碌しているので会話は成り立ちません。

ですが、同人コミュニティどっぷりだった時期でもあったので、スカイプ全盛期でした。

同人界隈って色んな人がいるんです。職種も様々だし、専業の人もいれば、同じようにニートの人もいる。

たまたま内輪にニート仲間がいたので、もうスカイプ三昧。最長で30時間スカイプしました。もうね、もはや病気。働いている組が出勤するって抜けて、帰ってきてもまだやってるんですもんね。頭おかしいって言われまくりましたね。楽しかったです、はい。

なので冒頭に述べた「寂しくない?」の回答は、「全然寂しくなかった」でした。

むしろ働いて以降、当時の友人とどんどん疎遠になって、最終的にTwitterのアカウントを消してしまったので、今ではほぼ繋がりがありません。そっちの方がよっぽど寂しいです。が、まあネットの繋がりってそんなものなのかもしれませんね。

とりあえず当時に関しては、ネット社会万歳としか言いようがありません。スカイプがなければ確かに寂しかったと思います。

5.今思えばアクティブニートだった

上記のスカイプもそうですが、私のゆるく長い同人人生の中では一番熱心だった時期でもあったので、なんやかんや活動的でした。

オフライン活動(つまり同人誌出版)を始めたのもこの頃で、暇をいいことに、最終的にはアンソロジーを作りました

同人でいうアンソロジーとは、特定ジャンルやカップリングに対して、寄稿を募って一冊の本にするというものです。

なかなか好評だったこともあり、すごく充実していました。あの頃は楽しかったなあ…。

6.ニートを脱した経緯

そんなわけでニート生活には一切の不満がなかったのですが、それでも終わりはやってきます。

季節が変わって夏が訪れた頃、親から「そろそろ働け!!!」と言われました。うん、至極まっとう。

それでたまたま地元の公立病院が来年度の正規職員募集をかけていたので応募したのでした。まあまあ出来レースだったのもあって受かり、私としては翌年の4月から勤務するつもり満々だったんです。

でも後日、「今って何してるんやっけ?」「ニートです」「じゃあ来月からパートで来ない?」という軽いノリで秋からの就職が決定。来年度採用の人員を前倒しで働かせる時点でブラック臭に気付けという話ですが、まあそんなわけで、半年という短いニート生活は終わりを告げたのでした。

7.私はニートになりたい

今もニート時代を振り返り、あの日に帰りたい…と枕を濡らす日々です。

とはいえ一度働いてみたことで、自分が何気なく身につけてきたことの中で何が強みだったのかがわかったし、企業や団体の中で動くシステムがどういうものかを知れたので、就職してよかったとは思っています。

そういうものを踏まえた上で、今の夢は「お金の心配のいらないニートになりたい」です。その夢を実現するために、なんとかもがいていこうと気合を入れ直す2017年初春なのでした。

この投稿のカテゴリーは 思い出話 、投稿者は おさみ です。ブックマーク用 パーマリンク

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*